クレジットカードは、商品の購入などに利用するとポイント還元があるため、現金で支払うよりも利点が多い決済方法です。
さらに還元率が高いクレジットカードを選択すると、ポイントが効率よく貯められます。
しかし、還元率は通常時の還元率だけでなく、それぞれのカードに特化したネットや店舗の利用でアップします。
還元率が高いクレジットカードを選択するためには、どのような点に注目すべきか分からない方も多いでしょう。
この記事で分かること
- 還元率が高いクレジットカードのランキングがわかる
- 通常還元率が1.0%以上は高還元なクレジットカード
- ネットショッピングや店舗で利用すると還元率がアップするクレジットカードを選ぶとポイントが貯まりやすい
- 電子マネーやスマホ決済を利用すると還元率がよくなるクレジットカードもある
この記事では、還元率が高いクレジットカードをランキング形式で紹介します。
還元率が高いクレジットカードを選ぶ際に注目すべき点についても解説しているため、クレジットカード選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
クレジットカード還元率が高いおすすめランキング13選
還元率が高いおすすめのクレジットカード13件を、ランキング形式で選抜しました。
ランキングは、通常還元率の高さや還元率がアップする優待店の種類やカードの使い勝手の良さ、ポイントの使い道などを参考にして総合的に判断しています。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位 | 12位 | 13位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クレジットカード | JCB CARD W | 楽天カード | 三井住友カード(NL) | リクルートカード | セゾンパール・アメリカン・エキスプレス | PayPayカード | イオンカード | エポスカード | セブンカード・プラス | ローソンPonta | ライフカード | Orico CARD THE POINT | ビックカメラSuicaカード |
還元率 | 1.0〜20.0% | 1.0〜16.0% | 0.5〜7.0% | 1.2〜4.2% | 0.5〜2.0% | 1.0〜1.5% | 0.5〜1.0% | 0.5〜15.0% | 0.5〜1.5% | 1.0〜6.0% | 0.5〜10.0% | 1.0〜12.0% | 0.5〜11.5% |
還元率アップ | Amazonで4倍 | 楽天市場の利用で最大16倍 | コンビニの利用で最大7倍 | なし | QUICKPayの利用で還元率2.0% | ペイペイアプリの登録と利用で1.5%還元 | イオングループの利用でポイント2倍 | マルイの利用でポイント2倍 | nanacоチャージでポイント2重取り | ローソンで利用すると最大6.0%のポイント還元 | 誕生月なポイントが3倍 | 入会から6ヶ月間は還元率が2.0% | ビックカメラで利用すると最大11.5%還元 |
年会費 | 永年無料 | 無料 | 永年無料 | 無料 | 初年度無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
電子マネー | QUICKPay | 楽天Edy | iD WAON PiTaPa VISAのタッチ決済 | nanaco 楽天Edy モバイルSuica ICOCA | QUICKPay iD | PayPay | WAON | モバイルSuica 楽天Edy QUICKPay PayPay d払い 楽天Pay | nanaco | QUICKPay | iD | QUICKPay | モバイルSuica |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay |
上記のクレジットカードは、通常還元率だけでなく、高還元を得られる組み合わせがあるのが特徴です。
各クレジットカードの特徴について、以下で詳しく解説していきます。
1.JCB CARD WはAmazonで利用するとポイント還元が4倍になる
JCB CARD Wは通常還元率がJCB一般カードの2倍なうえ、クレジットカードをAmazonで利用するとポイント還元が4倍になるなど、ポイント還元率の高さから1位となりました。
JCB CARD Wは、優待店であるAmazonで買い物する際に利用すると最大4倍のポイントが獲得できます。
JCB CARD Wは通常還元率が1.0%と一般JCBカードよりも2倍の還元率となっているため、元々ポイントが貯まりやすいカードです。
さらに、クレジットカードの中でもAmazonとの相性がよく、還元されるポイントが他のクレジットカードよりも高くなるのが特徴といえるでしょう。
Amazonでのポイント獲得手順は、以下の通りです。
- ポイントアップに登録
- Amazonサイトで商品を購入
- JCB CARD Wで支払い
例えば、Amazonで10,000円の買い物をするとJCB一般カードでは50ポイント還元ですが、JCB CARD Wで支払うと200ポイント還元となります。
その他のJCB ORIGINAL SERIESパートナーの還元率は、以下の通りです。
ポイント還元 | 店舗 |
---|---|
ポイント20倍 | スターバックスギフト購入 |
ポイント6倍 | ニッポンレンタカー オリックスレンタカー |
ポイント5倍 | 洋服の青山 AOKI はるやま ラグーナテンボス |
ポイント3倍 | セブンイレブン ローソン イトーヨーカドー セイコーマート 萬代 高島屋 |
表から分かるように、JCB ORIGINAL SERIESパートナーを利用すると、還元率が2.0〜20.0%アップします。
そのためAmazonだけでなく、スターバックスやコンビニをよく利用する方は、JCB CARD Wの利用によってさらに効率よくポイントを貯められるでしょう。
OkiDokiランドを経由すると最大20倍のポイントが還元される
JCB CARD Wでは、OkiDokiランドを経由すると最大で20倍のポイントが還元されます。
OkiDokiランドのポイント還元率は、以下の通りです。
還元率 | ショップ |
---|---|
還元率20倍 | ダイレクトテレショップ |
還元率4倍 | ふるさと納税サイト ANAの国内・海外ツアー |
還元率3倍 | Qoo10 オンワード セシール |
還元率2倍 | 楽天市場 Yahoo!ショッピング ユニクロオンラインストア 楽天トラベル じゃらんnet |
JCB CARD Wは、1,000円につき2ポイントのポイント加算のため、4〜20ポイントが付与されます。
貯まったポイントは、1ポイント5円程度で交換できます。
マイルや商品券にも交換できますが、中でも1ポイント5円と高レートで交換できるのはnanacoへの交換です。
交換レートに困った場合は、高レートなnanacoに交換しておくとポイントは無駄にならないでしょう。
JCB CARD W基本情報
還元率 | 1.0〜20.0% |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント | Oki Dokiポイント |
ブランド | JCB |
申込条件 | 18歳〜39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方 または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方 |
電子マネー | QUICKPay |
参照元:JCB CARD W
2.楽天カードは楽天市場で買い物すると最大16倍のポイントが還元される
楽天カードは顧客満足度14年目連続No.1と多くの方から支持されており、還元率が1.0%と高還元ですが、楽天にのみ特化している点で惜しくも2位となりました。
楽天カードは、楽天市場で買い物すると最大16倍のポイントが還元されます。
対象サービスと達成条件の詳細は、以下の通りです。
サービス | 倍率 | 達成条件 |
---|---|---|
楽天モバイル+会員ランク特典 | 最大3倍 | Rakuten最強プラン契約 ダイヤモンド会員+3倍 ダイヤモンド会員以外+2倍 |
楽天モバイルキャリア決済 | 0.5倍 | 月に2,000円以上の料金を支払い |
Rakuten Turbo/楽天ひかり | 1倍 | Rakuten Turboまたは楽天ひかりの契約 |
楽天カード通常分 | 1倍 | 楽天カードを利用して楽天市場で買い物 |
楽天カード特典分 | 1倍 | 楽天カードを利用して楽天市場で買い物 |
楽天プレミアムカード特典分 | 2倍 | 楽天カードプレミアムを利用して楽天市場で買い物 |
楽天銀行+楽天カード | 1倍 | ①楽天銀行口座で楽天カード利用代金の引落をするとポイント0.5倍 ②①を達成し、さらに購買の前月に楽天銀行で給与、賞与や年金を受け取るとポイント+0.5倍 |
楽天証券 投資信託 | 0.5倍 | 当月合計30,000円以上のポイント投資 |
楽天証券 米国株式 | 0.5倍 | 当月合計30,000円以上のポイント投資 |
楽天ウォレット | 0.5倍 | 暗号資産現物取引で月に合計30,000円以上購入 |
楽天トラベル | 1倍 | 対象サービスを月1回5,000円以上予約し、対象期間に利用 |
楽天市場アプリ | 0.5倍 | 楽天市場アプリでの買い物 |
楽天ブックス | 0.5倍 | 月1回1注文1,000円以上買い物 |
楽天Kobo | 0.5倍 | 電子書籍を月1回1注文1,000円以上買い物 |
Rakuten Pasha | 0.5倍 | トクダネで当月に300ポイント以上獲得し、「きょうのレシートキャンペーン」にて審査通過レシート10枚以上達成 |
Rakuten Fashionアプリ | 0.5倍 | Rakuten FashionアプリでRakuten Fashion商品を月1回以上買い物 |
楽天ビューティ | 0.5倍 | 月1回3,000円以上の利用 |
表から分かるように、さまざまな楽天グループのサービスを利用すると、楽天市場での買い物がポイントアップします。
エントリー不要で対象サービスの条件を達成すると、自動でポイントアップされます。
楽天ユーザーにとって楽天カードは相性のよいクレジットカードであり、さまざまなサービスの利用によってポイントが効率的に貯められるでしょう。
キャンペーンと併用するとさらにポイントが獲得できる
楽天カードは、キャンペーンと併用するとさらに効率良くポイントを獲得できます。
スーパーポイントアップとキャンペーンは併用できるため、キャンペーンをおこなっている時に楽天市場を利用すると、よりポイントが効率的に貯められます。
楽天市場のポイントキャンペーンは、以下の通りです。
キャンペーン内容 | ポイント還元率 | 獲得できるポイント還元率 |
---|---|---|
勝ったら倍 | 最大2倍 | 最大18倍 |
お買い物マラソン | 最大29倍 | 最大45倍 |
毎月1日はワンダフルデー | 最大2倍 | 最大18倍 |
表から分かるように、ポイントキャンペーンと買い物マラソンを併用すると最大で45倍のポイントが獲得できます。
楽天市場で商品をまとめて購入する際は、楽天マラソンなどポイントキャンペーンを併用してポイントを獲得しましょう。
楽天カード基本情報
還元率 | 1.0〜16.0% |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント | 楽天ポイント |
ブランド | VISA Mastercard JCB American Express |
申込条件 | 18歳以上の方 |
電子マネー | 楽天Edy |
参照元:楽天カード
3.三井住友カード(NL)はコンビニなどで利用すると最大7.0%還元される
三井住友カード(NL)は、コンビニなどで利用すると最大7.0%の還元率となりますが、通常還元率が0.5%なため3位となります。
三井住友カード(NL)は、コンビニなどで利用すると最大7.0%のポイントが還元されるカードです。
2023年7月1日から還元率が改定され、5.0%還元から7.0%に還元率がアップしたため、よりポイントが効率的に貯められるようになりました。
しかし最大7.0%の還元を受けるためには、スマホのVisaのタッチ決済もしくはMastercardコンタクトで支払う必要があります。
三井住友カード(NL)を利用して7.0%以上還元される店舗は、以下の通りです。
- セブンイレブン
- ローソン
- マクドナルド
- すき家
- サイゼリヤ
- ガスト
- ドトールなど
上記の店舗は、日常使いしている方も多いため、普段の買い物に三井住友カード(NL)を利用するだけでポイント還元を受けられる利点があります。
例えば、月々50,000円をセブンイレブンやマクドナルドで利用すると月に3,500ポイントが貯まる計算です。
貯まったVポイントの使い道が豊富
三井住友カード(NL)を利用して貯まったVポイントは、1ポイント1円としてさまざまなものに利用できます。
Vポイントの使い道は、以下の通りです。
Vポイント使い道 | スマートフォンアプリ「Vポイント」にチャージ 支払い金額にキャッシュバック 三井住友銀行の「振込手数料」に充当 景品や他社ポイントに交換 「Vポイント投資」でSBI証券の投資信託の買付に使用 |
---|
Vポイントは、アプリを使用するとコンビニや海外、ネットショッピングにも利用できるようになります。
街のお店では、VISAのタッチ決済を利用するとタッチするだけで支払いが可能です。
三井住友カード(NL)基本情報
還元率 | 1.0〜7.0% |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント | Vポイント |
ブランド | VISA Mastercard |
申込条件 | 満18歳以上の方 |
電子マネー | iD PiTaPa WAON |
参照元:三井住友カード(NL)
4.リクルートカードは通常還元率が1.2%の高還元クレジットカード
リクルートカードは年会費無料で通常還元率が1.2%と高還元なクレジットカードですが、ポイントの交換先が少ないため4位となります。
リクルートカードは、通常還元率が1.2%の高還元クレジットカードであり、年会費無料で発行できます。
年会費無料で利用できるクレジットカードの中で、1.2%の高還元なカードはリクルートカードのみです。
さらに、光熱費や携帯電話料金などの固定費もリクルートカードで支払えます。
リクルートカードでは一部の公共料金や携帯電話・固定電話、新聞購読料の支払いも可能です。もちろん、これらの支払いでもポイント還元を受けられます。
引用元:ポイントを貯める・使う – リクルートカード(Recruit Card)
貯まったポイントはPontaポイントやdポイントに交換できるほか、1ポイント1円として提携店や加盟店で利用可能です。
ポイントアッププログラムが設けられている
リクルートカードには、ポイントアッププログラムが設けられています。
リクルートカードの利用でポイントが貯まるサービスは、以下の通りです。
サービス | 内容 |
---|---|
じゃらん | じゃらんnetで予約、宿泊すると最大11.2%のポイントが貯まる |
ポンパレモール | ポンパレモールでリクルートカードを使うと最大21.2%還元される |
HOT PEPPER Beauty | HOT PEPPER Beautyで予約、来店してリクルートカードで決済すると3.2%貯まる |
HOT PEPPER グルメ | HOT PEPPER グルメでネット予約、来店すると予約人数×50ポイントが貯まる |
通常還元率が高いだけでなく、リクルートのネットサービスを利用するとさらにポイントが貯まります。
HOT PEPPER Beautyからの美容院予約やじゃらんからの旅行予約などでもポイントが貯まるため、利用機会が多いカードといえるでしょう。
リクルートカード基本情報
還元率 | 1.2〜4.2% |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント | リクルートポイント |
ブランド | JCB Mastercard VISA |
申込条件 | 18歳以上の方 |
電子マネー | nanaco 楽天Edy モバイルSuica ICOCA |
参照元:リクルートカード
5.セゾンパール・アメリカン・エキスプレスはQUICKPay決済で支払うと還元率が2.0%になる
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスはQUICKPayで支払うと還元率が2.0%になる高還元カードですが、還元率が上がる支払い方法が限られているため5位となります。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスは、QUICKPay決済で支払うと常に還元率が2.0%になります。
QUICKPayとは、かざすだけで支払いが完了する電子マネーです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスの通常還元率は0.5%なため、QUICKPayで支払う方がよりポイントを獲得できます。
貯まった永久不滅ポイントは、1ポイント5円相当としてAmazonギフト券などに交換が可能です。
交換できるルートは、以下の通りとなります。
アイテム | ポイント数 |
---|---|
Amazonギフト500円分 | 100ポイント |
dポイント500円分 | 100ポイント |
JAL500マイル | 200ポイント |
UCギフト券2,000円分 | 500ポイント |
Amazonギフトやdポイントは、100ポイントで500円分の交換が可能ですが、マイルやギフト券への交換は還元率が下がります。
セゾンポイントモールを利用すると最大30倍
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスでは、セゾンポイントモールを経由して店舗を利用すると最大で30倍のポイントが還元されます。
セゾンポイントモールとは、約400の有名ショップが出店しているサイトです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスで買い物した場合、ショップでのポイントと永久不滅ポイントのダブルで貯まります。
セゾンポイントモールの使い方は、以下の通りです。
- ショップを検索
- ショップサイトへ移動
- 商品を購入
- ポイント付与
経由方法は簡単なため、いつものネットショッピングにひと手間加えるだけで、さらに効率的にポイントが貯められるのです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス基本情報
還元率 | 0.5〜2.0% |
---|---|
年会費 | 初年度無料 前年に1円以上のカード利用で翌年度も無料 |
ポイント | 永久不滅ポイント |
ブランド | American Express |
申込条件 | 18歳以上の連絡が可能な方 |
電子マネー | QUICKPay iD |
6.PayPayカードで決済すると1.0〜1.5%のPayPayポイントが還元される
PayPayカードはPayPayポイントが貯まりやすく、PayPayユーザーとは相性がよいですがPayPayを利用しない方には利点が少ないため6位となりました。
PayPayカードは、カードの利用額に応じて1.0〜1.5%のPayPayポイントが還元されます。
PayPayカードの基本特典付与は、以下の通りです。
PayPay登録 | PayPayアプリ登録済み | PayPayアプリ登録なし |
---|---|---|
支払い手段 | カード決済クレジット決済 | カード決済 |
基本付与率 | 1.0% | 1.0% |
条件達成特典 | 0.5%200円以上を30回&10万円以上利用 | なし |
適用期間の付与率 | 最大1.5% | 1.0% |
付与されるタイミング | 支払い・売上到着翌日から約30日後に決済単位で付与 | 月末までの支払いをまとめて翌月15日頃に付与 |
参照元:PayPayステップ – キャッシュレス決済のPayPay
表から分かるように、PayPayカードの還元率を上げるためには、PayPayアプリの登録が必要です。
PayPayアプリは、カード情報を一括管理できるだけでなく、事前にPayPayにチャージ不要で支払いができるなどの利点があります。
PayPayカードの還元率を上げるだけでなく、カードの管理も容易になるためぜひPayPayアプリを活用してください。
通信料の支払い設定でポイントが貯められる
PayPayカードをソフトバンクとワイモバイルの携帯電話料金の支払いに利用すると、毎月ポイントが貯まります。
ソフトバンクとワイモバイルサービスの利用特典を受け取るためには、PayPayアカウント連携が必要です。
アカウント連携は、会員メニューの管理からソフトバンクアカウントもしくはワイモバイルの連携より手続きできます。
支払いで貯まるポイントは、ソフトバンクを利用している方は最大1.5%、ワイモバイルを利用している方が最大1.0%です。
ソフトバンクやワイモバイルのユーザーは、通信料を支払うだけでポイントが還元されるため、より効率的にポイントを貯められるでしょう。
PayPayカード基本情報
還元率 | 1.0〜1.5% |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント | PayPayポイント |
ブランド | JCB VISA Mastercard |
申込条件 | 18歳以上の方 |
電子マネー | PayPay |
参照元:PayPayカード
7.イオンカードセレクトはWAONチャージでポイントが2重取りできる
イオンカードセレクトはイオングループで利用すると常に2倍のポイントが還元されますが、その他の利用では0.5%還元となるため通常還元率の低さから7位となります。
イオンカードセレクトでは、WAONにチャージするとポイントの2重取りができます。
イオンカードセレクトは、キャッシュカードやクレジット機能、WAONがすべて備わっているカードです。
イオンカードを利用してオートチャージでWAONにチャージすると、200円ごとに1WAONポイントが還元されます。
さらに、チャージされた金額を利用すると利用額に応じたWAONポイントも還元されるため、ポイントの2重取りができるのです。
貯まったポイントは、1ポイント1円としてイオングループ各店やマイルに交換できます。
店舗やWebを利用するとポイントがお得に貯まる
イオンカードセレクトは、全国のイオングループやWebで利用すると、いつでもポイントが2倍です。
さらに、イオンカードセレクトでは毎月割引キャンペーンをおこなっています。
キャンペーンの詳細は、以下の通りです。
- 毎月10日はイオングループ以外で利用した場合でもWAONポイントが基本還元率の2倍
- 毎月20日と30日は買い物代金が5%OFF
- 毎月5のつく日はポイントが2倍
- 55歳以上は毎月15日も買い物代金が5%OFF
イオングループでは、毎月WAONポイントが貯まるキャンペーンがあるため、上手く活用すると効率よくポイントが貯められます。
さらに、イオンカードポイントモールを経由して2倍のポイント還元も受けられるため、楽天やYahoo!ショッピングの利用でもお得にポイントが獲得できます。
イオンカードセレクト基本情報
還元率 | 0.5〜1.0% |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント | WAONポイント |
ブランド | VISA Mastercard JCB |
申込条件 | 18歳以上の方 |
電子マネー | WAON |
参照元:イオンカードセレクト
8.エポスカードはポイントアップサイトを経由して買い物すると最大30倍のポイントが還元される
エポスカードは、マルイやモディで利用するとポイント還元率が1.0%になりますが、通常還元率は0.5%なため8位となりました。
エポスカードは、ポイントアップサイトを経由して買い物すると最大で30倍のポイントが還元されます。
ポイントアップサイトは、エポスNetに登録している方だけが利用できるほか、サイトを経由するとポイント還元率がアップします。
ポイントアップサイトの詳細は、以下の通りです。
還元率 | ショップ |
---|---|
30倍 | マンダムオンライン |
13倍 | ランコム シュウウエムラ イヴ・サンローラン キールズ公式オンライン フェイスマスク ルルル |
3倍 | オンワード じゃらんnet Qoo10 オルビス au PAY マーケット |
2倍 | 楽天市場 Yahoo!ショッピング ユニクロオンラインストア マルイのネット通販 楽天トラベル Yahoo!トラベル |
参照元:エポスポイントUPサイト
楽天市場やYahoo!ショッピングなど利用者が多いサイトもポイントアップ店舗に含まれるため、よく利用する方は効率よくポイントが貯められます。
全国10,000店舗以上が優待価格で利用できる
エポスカードでは、全国10,000店舗以上の店舗を会員限定価格で利用できます。
エポス会員限定特典は、以下の通りです。
優待店舗 | 内容 |
---|---|
スターバックス | スターバックスカードにオンライン入金、オートチャージするとエポスポイントが2倍 |
イオシネマ | 一般価格1,800円のシネマチケットがエポトクプラザからの事前購入でいつでも1,400円 |
エクスペディア | クーポン利用で予約金額から割引 |
ナッシュ | はじめて購入される方限定専用サイトからの注文で初回購入金額から3,000円割引 |
エポトクプラザの優待サイトで検索すると、さまざまな優待が確認できます。
さらに、エポスカード会員はマルイで年4回おこなわれているマルコとマルオの10%OFFにも参加できるため、お得に買い物ができます。
エポスカード基本情報
還元率 | 0.5〜15.0% |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント | エポスポイント |
ブランド | VISA |
申込条件 | 18歳以上の方 |
電子マネー | モバイルSuica 楽天Edy QUICKPay PayPay d払い 楽天Pay |
参照元:エポスカード
9.セブンカード・プラスはnanacoをチャージして支払うとポイントを2重取りできる
セブンカード・プラスは、nanacoにチャージする際に唯一ポイントが貯まるクレジットカードですが、nanaco以外には特化していないため9位となります。
セブンカード・プラスはnanacoにチャージして支払うとポイントが2重取りできるカードです。
セブンカード・プラスからnanacoにチャージとnanacoを店舗で利用するとそれぞれ200円につき1ポイント還元されるため、還元率が1.0%になります。
nanacoにチャージをおこない、ポイントが獲得できるのはセブンカード・プラスのみなためnanacoをよく利用する方には使い勝手のよいカードです。
さらにnanacoポイントは、ネットショッピングや提携先のポイントにも交換できます。
主なポイント交換先は、以下の通りです。
ポイント交換先 | ポイント数 |
---|---|
ANA250マイル | 500nanacoポイント |
トラノコ1ポイント | 1nanacoポイント |
1BOSAI POINT | 1nanacoポイント |
電子マネーnanacoに交換する以外にも、さまざまな使い道があるためポイントの使い道には困らないでしょう。
セブン&アイグループで利用するとポイントが貯まりやすい
セブンカード・プラスは、JCBやVISA加盟店で利用すると還元率は0.5%です。
しかし、セブン&アイグループで利用すると還元率が1.0%になり、通常よりも2倍のポイントを獲得できます。
セブン&アイグループには、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどが含まれます。
さらに、毎月8のつく日はイトーヨーカドーで買い物すると、食料品や衣料品が全品5%引きになるなどの特典もあるのです。
セブン&アイグループが近隣にある方は、ポイントが貯まりやすいセブンカード・プラスを検討するとよいでしょう。
セブンカード・プラス基本情報
還元率 | 0.5〜1.5% |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント | nanacoポイント |
ブランド | JCB VISA |
申込条件 | 原則として18歳以上で、本人または配偶者に継続して安定した収入がある方 |
電子マネー | nanaco |
参照元:セブンカード・プラス
10.ローソンPontaプラスはローソンで利用すると最大2.0%のポイント還元あり
ローソンPontaプラスは、ローソンで利用すると最大で2.0%のポイントが還元されるカードですが、ローソンのみに特化しているため10位となりました。
ローソンPontaプラスは、ローソンで利用すると最大で2.0%のポイント還元が受けられるカードです。
還元率の詳細は、以下の通りとなります。
時間 | 0:00〜15:59 | 16:00〜23:59 |
---|---|---|
いつでも | 1% 200円2ポイント | 2% 200円4ポイント |
毎月10日・20日 | 3% 200円6ポイント | 6% 200円12ポイント |
表から分かるように、いつでもローソンで利用するとポイント還元率は2.0%になりますが、毎月10日と20日はさらにポイント還元率が3倍になるのです。
ローソンを日ごろから利用する方は、とくに10日と20日にローソンPontaで支払うとポイントを効率よく貯められます。
ローソンPontaカードの所持や利用で会員優待特典が受けられる
ローソンPontaカードの所持や利用で受けられる会員優待があります。
- 会員限定お試し引換券
- U-NEXTの無料トライアル時に1,200円分がもらえる
- おそうじ本舗のハウスクリーニング代が通常価格より10%OFFになる
イベントは月ごとや期間限定などで優待内容が異なるため、カードを利用する際は詳細を確認しましょう。
ローソンPontaプラス基本情報
還元率 | 1.0〜6.0% |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント | Pontaポイント |
ブランド | Mastercard |
申込条件 | 満18歳以上で、本人または配偶者のいずれかに安定した収入のある方 |
電子マネー | QUICKPay |
参照元:ローソンPontaプラス
11.ライフカードは誕生月の還元率が3倍になる
ライフカードは誕生月のポイント還元率が3倍と他のクレジットカードにはない利点がありますが、還元率が高い期間が限られており、通常時は0.5%の還元率なため11位となります。
ライフカードは、誕生日の還元率が3倍になるクレジットカードです。
例えば、50,000円をカードで支払う場合、通常は還元されるポイントは50ポイントとなります。
しかし、誕生月は3倍の150ポイントが還元されるため、通常よりも還元率が良くなるのです。
貯まったポイントの交換先は、以下の通りです。
ポイント交換先 | ポイント数 |
---|---|
dポイント Pontaポイント | 300ポイント以上100ポイント単位 1サンクスポイント5ポイント計算 |
楽天ポイント | 300ポイント以上100ポイント単位 1サンクスポイント3ポイント計算 |
Amazonギフトカード | 1,000サンクスポイントでAmazonギフトカード5,000円分 |
ポイントの有効期限は最大5年間あり、2年間は自動更新されるため、ポイントが失効する心配はありません。
ポイントアップシステムを導入している
ライフカードは、ポイントアップシステムを導入しており、ランクが上がるにつれてポイント還元率がアップします。
ライフカードの通常還元率は、1,000ポイントにつき1ポイントの0.5%還元ですが、ポイントアップすると還元率が加算されていきます。
還元率が上がる条件や還元率は、以下の通りです。
ステージ | 条件 | 還元率 |
---|---|---|
レギュラーステージ | 通常 | 1倍 |
スペシャルステージ | 年間利用金額50万円以上 | 1.5倍 |
ロイヤルステージ | 年間利用金額100万円以上 | 1.8倍 |
プレミアムステージ | 年間利用金額200万円以上 | 2.0倍 |
適用ステージに応じて、基本ポイントに加算されたポイントが還元されます。
そのため、ライフカードを利用する機会が多い方はポイント還元率もアップし、より多くポイントが貯められるでしょう。
ライフカード基本情報
還元率 | 0.5〜10.0% |
---|---|
年会費 | 無料(1回以上の利用で) |
ポイント | サンクスポイント |
ブランド | Mastercard VISA JCB |
申込条件 | 日本に住んでいる18歳以上で、電話連絡が可能な方 |
電子マネー | iD |
参照元:ライフカード
12.Orico CARD THE POINTは入会後6ヶ月間はポイント還元が2.0%になる
Orico CARD THE POINTは、入会後6ヶ月間はポイント還元率が2.0%になる高還元カードですが、通常還元率は0.5%と6ヶ月以降は還元率が下がるため12位となります。
Orico CARD THE POINTは、入会後6ヶ月間はポイント還元が2.0%になるカードです。
Orico CARD THE POINTの通常還元率は、100円につき1オリコポイント還元されるため、還元率は1.0%です。
期間限定とはなりますが、入会から6ヶ月間はどこで利用しても2.0%になるため、ポイントが多く貯められるのが利点といえるでしょう。
貯まったオリコポイントは500ポイントから、ギフト券や各種ポイントと交換できます。
オリコポイントの主な交換先は、以下の通りです。
交換先 | ポイント数 |
---|---|
WAON Pontaポイント dポイント | 1,000オリコポイントで1,000ポイント |
ANAマイル | 1,000オリコポイント600マイル |
JALマイル | 1,000オリコポイント500マイル |
オリコポイントは、交換先が豊富にあるため日ごろからよく利用するポイントに交換して日常使いできます。
オリコモールを経由するとさらに0.5%以上還元される
オリコモールを経由してOrico CARD THE POINTで支払うと0.5%以上のポイントが還元されます。
例えば、オリコモールで0.5%倍率の店舗を利用した場合で計算してみます。
通常ポイント1.0%に特別加算0.5%、オリコモール利用分の0.5%を加算すると2.0%のオリコポイントが還元されるのです。
最大で12%還元される店舗もあるため、ネットショッピングを利用する際はオリコモールで還元率を確認しましょう。
Orico CARD THE POINT基本情報
還元率 | 1.0〜12.0% |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント | オリコポイント |
ブランド | Mastercard JCB |
申込条件 | 満18歳以上の方 |
電子マネー | QUICKPay |
13.ビックカメラSuicaカードは家電購入で最大11.5%のポイントが還元される
ビックカメラSuicaカードは家電購入で最大11.5%のポイントが還元されますが、日常使いには不向きなため13位となりました。
ビックカメラSuicaカードは、チャージしたSuicaで家電を購入すると11.5%のポイントが還元されるカードです。
11.5%のポイント還元を受けるためには、ビックカメラで買い物をおこないチャージしたSuicaで支払う必要があります。
ポイントの内訳は、現金払いと同率の基本10%のビックポイントとJAFPOINTの1.5%の最大11.5%です。
まとめて家電を買う予定がある方は、ビックカメラSuicaを利用すると大量のポイントが貯められます。
駅ビルの買い物でもポイントが貯まる
ビックカメラSuicaは、駅ビルの買い物でも100円につき1ポイント貯まります。
ポイントが貯まる店舗は、以下の通りです。
エリア | 店舗 |
---|---|
首都圏エリア | アトレ アトレヴィ テルミナ グランデュオなど |
東京駅 | グランスタ グランアージュ |
東日本エリア | あおもり旬味館 ラビナ アプリーズ エスパル |
カードやバーコードの提示でポイントが貯まり、貯まったポイントはSuicaチャージなどにも利用できます。
ビックカメラSuicaカード基本情報
還元率 | 0.5〜11.5% |
---|---|
年会費 | 初年度無料 2年目以降も前年1年間でのクレジット利用がビューカードにて確認できた場合は無料 |
ポイント | ビックポイント |
ブランド | VISA JCB |
申込条件 | 日本国内に住んでおり、電話連携のとれる満18歳以上の方 |
電子マネー | Suica |
参照元:ビックカメラSuicaカード
還元率が高いクレジットカードを選ぶ際に注目する点
還元率が高いクレジットカードを選ぶ際に注目する点は、以下の通りです。
- 通常還元率が1.0%以上のクレジットカードを選ぶ
- よく利用するネットショップの還元率が高いクレジットカードを選ぶ
- コンビニやスーパーで利用すると高還元になるクレジットカードを選ぶ
- スマホ決済や電子マネーで支払うと高還元になるクレジットカードを選ぶ
- 公共料金などの固定の支払いでも交換になるクレジットカードを選ぶ
- ポイントをマイルに交換する際に還元率が高いクレジットカードを選ぶ
- 還元率が10%になる家電量販店が提供するクレジットカードを選ぶ
還元率が高いクレジットカードは、特定の店舗やサイトで利用すると高還元になります。
支払い方法やポイント交換する種類によって還元率が高くなるカードもあるため、ライフスタイルに合わせてカードを選択しましょう。
ここでは、高還元なクレジットカードの特徴について解説していきます。
通常還元率が1.0%以上のクレジットカードを選ぶ
クレジットカードを選ぶ際は、通常還元率が1.0%以上のクレジットカードを選択しましょう。
その理由として、通常還元率が1.0%以上のクレジットカードは用途関係なく、ポイントが貯まりやすいのが特徴です。
一般的に還元率が0.5%のクレジットカードが多いため、1.0%以上の還元率は高還元なクレジットカードといえます。
そのため、日ごろからクレジットカードで支払う機会が多い方は、ポイントがより多く貯められるようになります。
通常還元率が1.0%以上のクレジットカードは、以下の通りです。
クレジットカード | 還元率 |
---|---|
JCB CARD W | 1.0% |
楽天カード | 1.0% |
リクルートカード | 1.2% |
PayPayカード | 1.0% |
ローソンPontaプラス | 1.0% |
Orico CARD THE POINT | 1.0% |
ビックカメラSuicaカード | 1.0% |
JCB CARD Wや楽天カードは通常還元率が1.0%と、高還元なだけでなく年会費も無料なため、使い勝手が良いのも特徴といえるでしょう。
リクルートカードは、還元率が1.2%とさらに高還元なカードであり、リクルートポイントが効率的に貯められるのも利点です。
よく利用するネットショップの還元率が高いクレジットカードを選ぶ
ネットショップをよく利用する方は、利用しているショップの還元率が高くなるクレジットカードを選びましょう。
ネットショップには、ショップと相性のよいクレジットカードがあり、対象のカードで支払いをすると還元率がアップします。
通常還元率に加えて、相性のよいクレジットカードを選択すると2.0%以上の還元率になるため、よく利用する店舗の場合効率よくポイントが貯められます。
ネットショップと相性のよいクレジットカードは、以下の通りです。
クレジットカード | ネットショップ | 還元率 |
---|---|---|
JCB CARD W | Amazon | 4倍 |
PayPayカード | Yahoo!ショッピング | 最大7倍 |
楽天カード | 楽天市場 | 最大16倍 |
表から分かるように、相性のよいクレジットカードで支払うとポイント還元率が上がります。
さらに、ポイントがアップするイベントをおこなっている場合もあるため、カードを利用する前に確認しましょう。
コンビニやスーパーで利用すると高還元になるクレジットカードを選ぶ
コンビニやスーパーでクレジットカードを利用すると、還元率が高くなるクレジットカードもあります。
日ごろからよく利用する店舗の場合、少額でもクレジットカードで支払うとポイントが貯められます。
コンビニやスーパーで利用すると高還元になるクレジットカードは、以下の通りです。
クレジットカード | 対象店舗 | 還元率 |
---|---|---|
三井住友カード(NL) | セブンイレブン ローソン ファミリーマート | 7.0% |
イオンカード | イオングループ | 1.0% |
エポスカード | マルイグループ | 1.0% |
三井住友カード(NL)は、コンビニで利用すると最大7.0%のポイントが還元されます。
日常的にコンビニを利用する方は多いため、三井住友カード(NL)で支払うと知らず知らずのうちにポイントが貯まります。
イオンカードは、イオングループで利用するとポイント還元率が上がるため、食材や日用品など生活必需品の購入時に活躍するクレジットカードです。
スマホ決済や電子マネーで支払うと高還元になるクレジットカードを選ぶ
スマホ決済や電子マネーとクレジットカードを紐づけて支払うと、高還元になるクレジットカードがあります。
スマホ決済や電子マネーで還元率が高くなるクレジットカードは、以下の通りです。
クレジットカード名 | スマホ決済・電子マネー |
---|---|
楽天カード | 楽天Pay |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス | QUICKPay |
PayPayカード | PayPay |
セブンカードプラス | nanaco |
楽天カードやPayPayカードは、スマホ決済アプリと併用して利用するとポイントの2重取りができます。
スマホ決済だけでなく、nanacoやQUICKPayのように電子マネーを利用するとポイントの2重取りができるカードもあるのです。
支払いにスマホ決済や電子マネーをよく利用する方は、還元率や相性のよいクレジットカードを選択しましょう。
公共料金などの固定費の支払いでも高還元になるクレジットカードを選ぶ
固定費削減のために、電気代やガス代などの公共料金の支払いでも高還元になるクレジットカードを選択しましょう。
その理由は、公共料金の支払いが高還元にならないクレジットカードが多くあるからです。
一方で公共料金の支払いにクレジットカードを利用すると、通常ポイントが還元されるカードもあります。
公共料金などの固定費の支払いで高還元になるクレジットカードは、以下の通りです。
クレジットカード | 還元率 |
---|---|
リクルートカード | 1.2% |
PayPayカード | 1.0% |
還元率が1.2%のリクルートカードと還元率が0.5%のクレジットカードで固定費を支払うと、どのくらい違いがあるのか比較してみます。
クレジットカード | 固定費が15,000円 | 1年間の獲得ポイント |
---|---|---|
リクルートカード | 180ポイント | 2,160ポイント |
還元率0.5%のカード | 75ポイント | 900ポイント |
1ヶ月のポイント数の差は105ポイントですが、同じ金額を支払っていても年間では1,260ポイントの差が生じます。
リクルートカードは、通常還元率が1.2%のため、固定費の支払いでもポイントが貯まりやすいカードです。
さらに、PayPayカードのようにソフトバンクとワイモバイルの支払いでポイント還元率が上がるクレジットカードもあります。
毎月の固定費を削減したい方は、通常還元率だけでなく公共料金の支払いに対応しているか確認しましょう。
ポイントをマイルに交換する際に還元率が高いクレジットカードを選ぶ
ANAやJALなどの航空会社のマイルに交換したい方は、マイルが貯まりやすいクレジットカードを選びましょう。
マイルは、搭乗でもらえるだけでなく、クレジットカードのポイントをマイルに交換できます。
マイルを貯めるのに適したクレジットカードは、以下の通りです。
クレジットカード | マイル還元率 |
---|---|
JAL普通カード | 0.5% |
ANAカード | 0.5% |
JALカード navi | 1.0% |
楽天ANAマイレージクラブカード | 0.5% |
JALやANAが発行するクレジットカードは、マイルを多く貯められるため、ポイントを航空券に交換したい方には使い勝手のよいカードでしょう。
還元率が10%になる家電量販店が提供するクレジットカードを選ぶ
家電量販店で商品を購入すると、対象のクレジットカードの還元率が10%になるカードもあります。
家電量販店は、競合他社にお客さんが流れないようにポイント還元率を上げ、顧客を獲得しようする狙いがあります。
さらに、大型家電などは利益率が高いため商品の購入に繋がる場合は、高還元にしても問題ありません。
還元率が高い家電量販店のクレジットカードは、以下の通りです。
クレジットカード名 | 還元率 |
---|---|
ビックカメラSuicaカード | 最大11.5% |
ヤマダLABIカード | 最大10% |
表から分かるように、家電量販店では10%以上の高還元になるクレジットカードが多くあります。
還元率10%のクレジットカードで20万円の洗濯機を購入するとポイントが20,000ポイント還元されるため、大量のポイントが獲得できます。
家電量販店のクレジットカードは店舗で発行できる場合が多く、即日発行ができるため、すぐに利用が可能です。
そのため新生活などでまとめて家電製品を購入する場合などはクレジットカードを発行すると、まとまったポイントが獲得できるでしょう。
高還元なクレジットカードを選ぶ際はライフスタイルに合ったカードを選択しよう
ここでは、高還元なクレジットカードや選ぶ際に注目すべき点について解説しました。
クレジットカードを選ぶ際は、通常還元率はもちろん、よく利用する店舗での利用や支払いでポイント還元率が上がるかにも注目しましょう。
Amazonや楽天などのネットショッピングを頻繁に利用する方は、ポイント還元率がアップするJCB CARD Wや楽天カードを利用すると、よりポイントが貯められるようになります。
一方、セブンイレブンやローソンなどでポイントを貯めたい方は、セブンカードプラスやローソンPontaプラスなどコンビニに特化したクレジットカードを利用するとよいでしょう。
クレジットカードを利用してポイントを貯めるためには、あなたのライフスタイルに合ったクレジットカードを選択すると効率よくポイントが貯められます。